お散歩カメラ：谷根千（やねせん）～モノクロ篇

谷中、根津、千駄木。この界隈は「谷根千」（やねせん）とと呼ばれ、東京屈指のお散歩コースとして人気が高い。当日も地図を片手に多くの人で賑わっていた。

この日のお供は、一眼のNikon FとコンパクトカメラのGR1。それぞれに、カラーネガのEKTAR100とモノクロのイルフォードDELTA100を詰めた。

撮り上がったEKTARはKODAKに現像を手配中だが、DELTAは自家現像も終わったので先にアップ。

定評のあるGRレンズの描写力に、DELTAの階調豊かな表現力が加わった結果がこれ。コンパクトカメラ+35mmフィルムの組み合わせって誰が信じられますか？

RICOH GR1,ILFORD DELTA 100

根津教会。ハイライトが飛ぶこともなく、階調が豊かに表現されている。

根津神社境内に映える白無垢の新婦。影の部分もしっかりと描写。

猫町カフェ29。階調とコントラストが両立して見事。

路地裏のうなぎ屋だが、黒塀が潰れていないことに注目。

これはレンズの性能？フィルムの性能？

屋根の形がユニークな製版所。

晴天にも関わらず、白トビもない描写は35mmとは思えない。

メンチカツとコロッケを立ち喰いした谷中商店街。

にゃ～んにも言うことなし！

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