静かで透明な時間の中で:横浜山手西洋館 [ROLLEIFLEX 2.8F]
毎年この時期に山手西洋館を舞台に開催されている「花と器のハーモニー」。早いもので今年で11年目を迎えるそうだ。
かく言う私は、2回目から観ているので、それでも10年の月日が過ぎ去ったことになる。
今回は初めて二眼レフで撮影してみたが、ローライフレックスのプラナーはどこまでも柔らかく、光と影を表現してくれた。
西洋館を彩ってくれたアーティストの皆様に感謝あるのみ。
ROLLEIFLEX 2.8F,Planar 80mm F2.8,ILFORD DELTA 400
Diplomat's House
Blaff No.18
Berrick Hall
Berrick Hall
Berrick Hall
Blaff No.111
British House Yokohama
鉄道博物館:黒のコントラスト [ROLLEIFLEX 2.8F]
川越・小江戸を撮影に行ったつもりが生憎の雨。傘をささないで撮れるところはと考えて、鉄っちゃんでも何でもないのに大宮の鉄道博物館へ移動。ところが思ったより館内は暗いため、ローライフレックスにトライXを詰め、手振れ覚悟で、1/15、1/8とスローシャッターを切ってみた・・・。結果は、全く手振れもなく、中判カメラでスローシャッターは新しい体験。
Tri-Xの黒の中の黒が美しい。
ROLLEIFLEX 2.8F,Planar 80mm F2.8,Kodak Tri-X
薔薇とダリア [ROLLEIFLEX 2.8F]
この美しさを前に言葉はいりませんね。素晴らしいレンズです。
ROLLEIFLEX 2.8F,Planar 80mm F2.8,ILFORD DELTA 100
Rolleiflex 2.8Fの試し撮り(カラー篇):汐留のイタリア街 [ROLLEIFLEX 2.8F]
昨日のモノクロに続いて、ローライフレックスの試し撮りカラー篇。
場所は同じく汐留のイタリア街。フィルムはプラナーの解像度を見たかったので高精細のカラーネガ、エクター100をチョイス。晴天下、日向と日陰の露出差は大きかったが、モノクロ同様豊かな階調表現は見事。
絞れば十分にシャープとなるが、決してカリカリしないしっとりした印象・・・これが柔らかさなのかな。そしてプラナーらしいコクのある色と立体感にはゾクッとさせられる。
ROLLEIFLEX 2.8F,Planar 80mm F2.8,Kodak Ektar 100
Rolleiflex 2.8Fの試し撮り:汐留のイタリア街 [ROLLEIFLEX 2.8F]
ローライフレックスの試し撮りに、汐留のイタリア街に出掛けた。
ローライフレックスは、多分最後のカメラになるとの思いからこれまで手を出さなかったが、ハッセルと同じPlanar2.8/80を持ち、長年気になっていたカメラ。GWあたりから急に欲しくなって、Planar3.5/75の付いたRolleiflex 3.5Fの方を探していたのだが、田原町のカワマスカメラさんで偶然見かけたRolleiflex 2.8Fホワイトフェイスに一目惚れしてその場で購入・・・。今日は早速テスト撮影に出掛けたのだが、その写りは想像を超えていて心底驚かされた。
暗部がほとんど潰れない。極めてシャープなのに柔らかい印象はその階調豊かさに起因している。3枚目と4枚目は2.8の開放で、シャープにピントが合っているところと、ボケの柔らかさが実に心地よい。
ところで1枚目と5枚目の建物は、中央競馬会の場外馬券売り場WINS。驚くべし!
ROLLEIFLEX 2.8F,Planar 80mm F2.8,ILFORD DELTA 100