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作品づくりへの道(モノクロプリントの世界) [RX100]

今では経験者の数も少なくなった、モノクロフィルムからの作品づくりをご披露します。
 

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 当たり前ですが、フィルムカメラ&モノクロフィルムで撮影します。
 
 
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撮ったフィルムを現像。特に暗室は必要ありません。
 
 
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音楽でいえば楽譜に相当する大事な大事なネガが完成。
 
 
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 印画紙の種類やサイズを決めます。写真展用なのでバライタ印画紙をチョイス。
 
 
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 撮影レンズに拘るのなら、引き伸ばしレンズにも拘るべき。
 
 
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暗室で、引き伸ばし機にフィルムと印画紙をセットして焼き付けます。
露光時間やフィルターで濃度やコントラストを調整しつつ、部分的な焼き込みや覆い焼きでイメージを追い込みますが、印画紙自体にその変化が見える訳でもなく、現像液に浸けて初めて結果が知れるという勘と経験の世界。その後、停止液、定着液の順で薬剤処理。
 
 
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定着が終わったら、予備水洗~水洗促進剤~本水洗を経て自然乾燥。
 
 
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乾燥後のバライタ印画紙は、カールが激しいのでドライマウントプレス機でフラットニング。
 
 
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 仕上がり具合によっては、細部をスポッティング作業で修正。この時も失敗が許されない張り詰めた時間が流れます。そして、最後にサイン入れ。
 
 
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この後、額装を施すことによって、ようやく作品が完成します! 


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